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アライ、ショウエイ、OGKどれがいいのかヘルメット!?

更新日:

アライ、ショウエイ、OGK、ヘルメットを買いたいけど、2リンカンや南海部品、ナップスへ買いに行っても迷ってしまう。
そんな人への購入ガイドです。

バイク用ヘルメットの歴史

ライダーの交通事故による死傷をヘルメットが大きく救ってくれると最初に提案したのは、映画「アラビアのロレンス」で主人公だったトーマス・エドワード・ロレンスのバイク事故で治療にあたった外科医の「ヒュー・ケアンズ」だそうです。

彼はオートバイによる事故の研究を始め、ヘルメットを使用することで死者数を大幅に減らす事ができると結論づけました。
その後、各国でオートバイが普及する中、死亡事故の増加が問題視され、各国で規格化・義務化されるようになりました。

ヘルメットの歴史

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ではヘルメット (helmet)を「頭部を衝撃などから保護するためにかぶる防護帽もしくは兜の事。」と定義しています。

ヘルメットの起源はかなり古く、紀元前2600年ごろのシュメールの古代都市ウルの遺跡から出土した工芸品「ウルのスタンダード」に描かれた兵士に、ヘルメットを被った人物が描かれています。

日本では、奈良時代初期の713年に編集された常陸国風土記(ひたちのくにふどき)に武具として、甲冑のなかで兜(ヘルメット)が記述されています。

日本で最初にオートバイで利用されたヘルメットは1952年(昭和27年)に公営競技のオートレース向けに供給された二輪車競技用のヘルメットが始まりのようです。

その後、1965年に高速道路で「ヘルメット着用努力義務」が規定されました。この頃はまだ罰則や罰金はありません。

オートバイ人口の増加や若年ライダーの事故増加が増加し、1975年に政令指定道路区間での51cc以上のバイクのヘルメット着用が義務化となり「罰則」もつくようになりました。

1978年には、すべての道路で51cc以上のバイクのヘルメット着用が義務化となり、1986年に原付も含めたすべてのバイク、すべての道路でヘルメット着用が義務化され、現在に至っています。

ヘルメットのメーカー

日本のヘルメットの大御所と言えば「アライ」「ショウエイ」ですが、オージーケーカブトも頑張っていて、最近は良いヘルメットを販売するようになりました。
管理人が使っているヘルメットは「ZENITH」のジェット型で「YJ-17」を使っています。70Km/hで走ると結構、風切り音がうるさいので、次に買い替える時はショウエイが良いかななどと思っています。
では、各メーカーの特徴を見て行きましょう。

アライ(ARAI)

日本のスポーツ用ヘルメットの代表格です。バイク用ヘルメットの他にも、工事現場用の安全帽から始まり、四輪レース用、競艇用、乗馬用、F-1で使用されるフルフェースGP-6RC(48万円)などがあります。

明治35年1月10日に、初代の新井唯一郎が新井帽子店を設立しました。その後陸軍省被服本省嘱託となり、保護帽の製造を開始します。
創業の頃は公営競技のヘルメットを開発・生産していましたが、1950年頃からオートバイ、自動車レース用のヘルメットも開発・生産を開始しました。

1977年にはスネル75規格の〈インペリアル〉発表し、「星野一義」などモータースポーツで活躍するレーサーにヘルメットを提供しました。

ガラス繊維の耐衝撃特性を生かした剛性と軽量化のバランスが評価されシェアを拡大し、2009年時点では競馬と競艇界において、独占状態が続いています。
アライには「アライ規格」と言う物が存在し、5年毎に規格が見直される「スネル規格」に対して、確実に認可されるよう独自の規格を設けています。

ショウエイ(SHOEI)

アライに引き続いて日本のスポーツ用ヘルメットの代表格です。

ショウエイは1954年3月に鎌田栄太がポリエステル加工メーカーとして創業しました。

同時に旅館の息子だった鎌田は、新橋で経営していた旅館に出張で来ていたホンダ社員から、外国製ヘルメットに対する不満を聞いた事が始まりだそうです。
その後、鎌田はオートバイ用ヘルメットを中心に開発・製造し本田技研に納入し始めました。ついに1965年ショウエイは本田技研工業の純正ヘルメットに採用されました。
また、官公庁用には防衛省用、警察庁用としてヘルメットを収めています。

1980年代には世界一の生産量を誇るヘルメットメーカーに成長し、新橋の鎌田の旅館は本社ビルに改装され一階は日本料理屋として打合せなどにも活用されてしまた。
しかし、経営のセンスあまりなかったようで、放漫経営と公私混同による倒産となってしまいました。
1992年にワンマン経営、経費の無駄遣い、過剰設備、過剰人員、過剰在庫、工場の従業員への愛情不足などの原因で倒産となります。

この頃のショウエイはヘルメットだけを作っているのでは無く、ヘルメットの材料で有る、プラスチックの素材メーカーだったので、プラスチック製の箱やパレット、バイク用ならサイドボックスや、トップボックス等をOEMで作っていました。

会社更生法を申請した結果、原料を納めていた明和産業の社長が三菱商事に再建を依頼した結果、山田勝氏が社長に就任し立て直しました。

SHOEIのヘルメットのセフティーコンセプトは、「Passive Safety」(受動的安全性)と「Active Safety」(積極的安全性)の2つの性能の融合です。

Passive Safetyとは、万が一のアクシデントに備えた安全性です。日本のJIS、アメリカのSNELL・DOT、ヨーロッパのECE・R22など、世界で定められている安全規格に対応する試験設備を設けて、年間3000個のヘルメットを使い衝撃吸収性テストを行っています。

Active Safetyとは、アクシデントを起こさないためのヘルメットの快適性です。開発プロセスから風洞実験設備を使用したベンチレーション効果測定や空力測定などのデータを使って快適性能を研究すると同時に、実際のライダーからのフィードバックを取り込み商品開発が行われています。

オージーケーカブト(OGK)

1948年(昭和23年)初代社長、木村祥雨が大阪に大阪グリップ化工株式会社設立を設立しました。
その後、1982年9月に大阪グリップ化工株式会社用品事業部から独立して「オージーケー販売株式会社」設立を設立し、オートバイ用やサイクル用のヘルメットを本格的に製造、販売を開始しました。2006年7月に社名を「株式会社オージーケーカブト」に変更し現在に至っています。

商品開発のコンセプトは「はべては、安全という基本性能のために。」
製品開発は自社に風洞実験施設を設置し、そこでプロのライダーがマシンに跨り、ヘルメット形状による気流分析を行い、静粛性や風圧による体力消耗の対策を行っています。
後頭部周りにエッジが立ったラインのウェイクスタビライザーは、GKが特許を取得しました。
ウェイクスタビライザーのおかげで、高速道路の車線変更時の左右や後方確認に頭を振っても、走行風に煽られないと好評です。
また、あご紐を無理に左右に引っ張らなくても被りやすいです。
以前のオージーケーカブトのヘルメットは作りが粗雑だと評価が低かったですが、アライやショウエイに比べて安価なのと、仕上がりが丁寧になって来たので、支持層が段々増えてきました。
ユーザーとの対話も大切にしていて、製品の相談や問い合わせを電話で受付ています。電話番号06-6747-8031

HJC

HJCは1971年にオートバイ用ヘルメットの製造を開始した韓国の会社です。会社名は株式会社ホンジン。大韓民国龍仁市処仁区に本社があります。
1987年8月にホンジンクラウンとして法人設立し、この時にSNELL規格も所得しました。
会長のホンジンHJCホン・ワンギ名誉氏は韓国民が、サッカーやボクシングで日本に負けると悔しがるのに、韓国企業が日本企業と競争して負けても当然と受け入れるのがいやだった。
バイクヘルメット一分野のみを集中的に掘り下げた事が成功の秘訣だったそうです。
世界市場では2001年にアライ、ショウエイのシェアを抜き、世界のトップに立ちました。
ヘルメットの特徴は、軽いプラスチック素材でヘルメットを開発しました。
また、ヘルメットにマイクとスピーカーを設置してライダーが走りながら互いに通話できる製品を開発しました。
現在、日本にもOEMとして提供していて、YAMAHAのZENITHに提供しています。

ベル BELL

現在のフルフェイスヘルメットやジェットヘルメットを世界で最初に開発したと言われているヘルメットメーカー。

ロサンゼルス郊外で小さな四輪パーツショップを立ち上げたROY RICHTER(ロイ・リクター)は、自身のレースチームで安全なヘルメットの必要性を感じ、1954年にベルオートパーツ社の一部門をヘルメット部門として設立した。

970年代は2輪4輪を問わずレースの世界でヘルメットと言えば、ほとんどBELLでした。
しかし、ヘルメットメーカーの乱立により、次第に影が薄くなり、1990年代にはオートバイのヘルメットメーカーと言うりも、自転車用のヘルメットが有名になってしまいました。

軽くて手ごろ、高機能なBELLのヘルメットに最近、人気が出始めています。

ZENITH

ZENITHは株式会社ワイズギアが販売しているバイク用ヘルメットでHJCからのOEM供給されているシリーズのようです。
株式会社ワイズギアは、ヤマハ発動機株式会社の純正アクセサリー専門の子会社です。
ZENITHはHJCからのOEM、他にもHJCからのOEMで「RPHA MAX EVO」「YF-7 Roll Bahn」どがあります。
SZ-RAM4 STRIPEはアライからのOEMでヘルメットにロゴが残っています。

シンプソン(SIMPSON)

シンプソン(SIMPSON)はアメリカに本社があるヘルメットメーカー。
日本向けのヘルメットはトレーダーハウス株式会社とシンプソン社が共同開発し、日本国内の安全基準に合格した日本国内専用ヘルメットを輸出しています。(製造はバンクーバーにあるNorix Projectsが1991年より行っています。)
独創的なスタイルで、スターウォーズのファンなら、必ず手を出してしまいそうなフォルム!
但し、作りは日本制にはかなわないようで、作りが粗雑で風切り音もうるさいようです。
注意点は並行輸入品したヘルメットで、日本の安全基準に合格しないヘルメットは、公道用として使用が認められていません。
また、並行輸入品の不具合、修理、交換等はトレーダーハウス株式会社では対処しないと言っています。
トレーダーハウス株式会社の会社情報 http://traderhouse.jp/about/

LEAD

株式会社リード工業は昭和24年2月に瀬山政雄が埼玉県熊谷市で株式会社瀬山商会を設立し、自転車部品の製造販売を開始したのが始まりです。
昭和30年のオートバイの需要で業績が伸び、オートバイ部品の販売会社へと事業を転換しました。
オートバイ用ヘルメット、ボックス、風防、グローブ、ブーツ、レザーウェアを販売しています。
他の会社には見られない独創的なヘルメットが「SOLDAD」
ハーフ型のヘルメットだか、別売のアタッチメントでセミジェット型、フルフェイス型に形状が変わる。
但し、フルフェイス型は下方の視界不足でSG規格が取れていない。
(バイク用ヘルメットとして使えないのに、メーカーが販売する意味が不明)
今後の発展に期待する。
また、小型軽量な125cc以下用システムセミジェットヘルメットとしているので「JIS T8133規格一種」のヘルメット。

スターライト

スターライト販売株式会社は大阪市旭区にある工事用、乗車用のヘルメット、特殊トイレ・仮設トイレや警護用品・透明楯などを販売しています。
「JIS T8133規格一種」を取得した産業・乗車兼用のバイクヘルメットを販売している。

ヘルメットのサイズの選び

まずは頭のサイズを測りましょう。
測る位置はまゆの上、丁度おでこのいちばん高い位置から水平に後ろに回して後頭部のいちばん高い位置を通って一周するように、メジャーで測ります。

(メジャーがない場合は紐を使って頭の外周を測り、その紐を定規で測ってください。)

その数値を基に各メーカーのサイズ表から選びます。しかし、ヘルメットは帽子とは異なり、顔全体の骨格などの違いがあるので、サイズ表からだけで選んではいけません。必ず、実際に被って選びましょう。
また、同メーカーのヘルメットでもモデルによって同じサイズでも感じ方が違います。ヘルメットによっては、購入前のフィッティングテストで自分に合った内装の組み合わせが出来る物もあります。

アライのヘルメットサイズ

ヘルメットのサイズ 子供用 XS S M L XL XXL XXL
(特大)
頭の外周サイズ(cm) 51~53 53~54 55~56 57~58 59~60 61~62 63~64 65~66

ショウエイのヘルメット サイズ

ヘルメットのサイズ XXS XS S M L XL XXL
頭の外周サイズ(cm) 51~52 53~54 55~56 57~58 59~60 61~62 63~

OGKカブトのヘルメットサイズ

ヘルメットのサイズ XS S M L XL XXL フリー
頭の外周サイズ(cm) 53~54 55~56 57~58 59~60 60~62 63~64 57~60

HJCのヘルメットサイズ

ヘルメットのサイズ キッズ・レディース S M L XL
M L
頭の外周サイズ(cm) 51~52 53~54 55~56 57~58 59~60 61~62

BELLのヘルメット サイズ

BELLのヘルメット選びは販売店のアドバイザーとフィッティング確認しながら内装を決めて行くのが基本。

ヘルメットのサイズ S M L XL XXL
頭の外周サイズ(cm) 55~56 57~58 59~60 61~62 63~64

ZENITHのヘルメットサイズ

ヘルメットのサイズ XS S M L XL XXL
頭の外周サイズ(cm) 53~54 55~56 57~58 59~60 61~62 63~64

シンプソン(SIMPSON)のヘルメットサイズ

シンプソンのヘルメットは欧米人向けの頭の骨格を元にしているので、日本人だと横がきつくなります。
実寸より1~2センチぐらい大きめのサイズを選ぶと良いようです。
Norixtが公表している、Araiのサイズ対比表です。
見方がちょっと難しいです
例1アライのヘルメットで57㎝を選んだ人はシンプソンのRX10で57cmを選んだ人が一番多かった。
例2アライのヘルメットで61㎝を選んだ人はシンプソンのRX10で60cmを選んだ人が一番多かった。

57-58cmがぴったりなお客様がお選びになったサイズ
SIMPSON 57cm 58cm 59cm 60cm 61cm 62cm
RX10 28.5% 57.1% 14.2%
Diamondback 57.1% 28.5% 14.2%
SB13 71.4% 28.5%
Outlaw 71.4% 28.5%
57-58cmがぴったりなお客様がお選びになったサイズ
SIMPSON 57cm 58cm 59cm 60cm 61cm 62cm
RX10 28.5% 57.1% 14.2%
Diamondback 57.1% 28.5% 14.2%
SB13 71.4% 28.5%
Outlaw 71.4% 28.5%
57-58cmがぴったりなお客様がお選びになったサイズ
SIMPSON 57cm 58cm 59cm 60cm 61cm 62cm
RX10 28.5% 57.1% 14.2%
Diamondback 57.1% 28.5% 14.2%
SB13 71.4% 28.5%
Outlaw 71.4% 28.5%

LEADのヘルメット サイズ

ヘルメットのサイズ M L LL
頭の外周サイズ(cm) 57~58 59~60 61~62

スターライトのヘルメット(ドカヘル) サイズ

商品番号 PC-5M PC-5L
頭の外周サイズ(cm) 57~59 59~61

フルフェイスヘルメット

フルフェイスタイプは顔全体を守るため安全性の高いヘルメットです。
顔全体を覆うためジェットタイプに比べて開放感は得られませんが、顎までしっかりと守ってくれます。
冬の寒さ対策でバイクのハンドルに手袋をしていて転んでしまい、手が抜けなかった結果、顎が路面に削れてしまったと言う話も聞いた事があります。
欠点は「重量が比較的重い」「真夏の信号停止時等、蒸れてしまう(暑い)」「冬、信号で止まった途端にヘルメット内の通風が止まってしまいシールドが曇ってします」などがあります。
しかし、安全性の面からは一番お勧めできます。
欠点としては他のタイプに比べると値段が高くなってしまうところです。
安全志向ならフルフェイスがオススメです。3万~4万円くらいのを買えば間違いないと思います。
そのくらいのランクのでしたらベンチレーションが良いので夏でも割と快適です。冬は寒くないのでオススメです。

MJF公認|ロードレースでも使用できるフルフェイス

ヘルメットメーカーはレース用のヘルメットを作成しライダーに提供して知名度を上げようとします。材料の開発や風洞実験でのデータ取り、ライダーからのフィールドバックに多額の費用を使うので、製品化されたロードレース用ヘルメットは高額になります。

アライ ARAI

ARAI RX-7X RC

PB-SNC2 下記に記載のRX-7Xの上位版。ヘルメットの帽体が特殊カーボン(航空宇宙産業用)で作られている。
ヘルメット講習会を修了した正規販売店でのみで販売。
重量が1361gとすごく軽いが値段はおもっいっきり高い。(125ccのバイクが買えるぐらい。)
規格 スネル・JIS、SHARP 未審査

ARAI PB-SNC2 RX-7X

シールド取付位置をヘルメットの表面に近づけ側面を滑らかにする事で、転倒時のヘルメット側面が受ける衝撃を滑らかにかわすようフォルムを成形した。
空力特性だけでなく、快適性をも向上させ、同社SAIのシェード面積より17.8%増したプロシェードシステム「VAS-V」を採用。
通常のグラスファイバーよりも、引張り強度・圧縮強度ともに40%も高いスーパーファイバー、PB-SNC2をヘルメット素材に使用した事で「剛さ」「軽さ」「粘り」が従来品より良くなった。
首元にハイパーリブを使用する事で、剛性を高め風の流れもスムーズにした。
規格 スネル・JIS、SHARP 未審査

ARAI ASTRAL-X

RX-7Xと同じくシールド取付位置をヘルメットの表面に近づけ側面を滑らかにする事で、衝撃を滑らかにするフォルム。
口元のダクトがフリーフローシステムモードとデフロストモードの2段階で開閉を調節出来るので、吐息の排出を助けるとともに、シールドの曇りを抑えています。
ダクト構造はスライドシャッター式で、シャッターを閉じると風切り音は最小限に抑えられるので、高速を使ったローリングでも静かです。
シャッターを閉じていてもヘルメット内部の空気は負圧で外へ流れていくので熱がこもらない構造。
前頭部にあるインナーのサイドダクトは汗をかきがちなこめかみ付近に外気を送風し後頭部のダクト、サイドエキゾーストダクト、NEノズルへと3箇所からヘルメット内の熱気を外へと排出します。
これらのダクトをQVFダクトと呼んでいる。
バイザー形状のVAS-V プロシェードシステムはシールドや帽体に沿った形でコンパクトにまとめられています。その為空力特性も良く、ツーリング時にリフトしてしまう煩わしさを最小限に抑えています。バイザーは全閉から全開まで3ポジションに分かれており、日差しの高さに合わせて調整可能です。これ自体スモークシールドを兼ねており、全閉時には適度に日光を遮りつつ安定した視界を確保することが出来ます。(バイザーはロードレースでは使用できません。)

ARAI QUANTUM-J

QUANTUM-Jの帽体は化学繊維とスーパーグラスファイバーを使って六重に積層したcLc構造で製造し、帽体全体の剛性を高めています。
内装のパッド設計は、頭部から頬までを包み込むベース板を設ける事で、下側から深く包み込み、圧迫感が無く、頭部全体を均一にホールドしているので、高速走行でもブレにくくなっています。
別売オプションの〈ピンロックシート〉は防曇効果に優れていて、これを装着すると、雨の日の信号待ちの曇り(かなりうっとおしい)から開放されます。

ARAI CK-6S

CK-6Sはジュニア向けの二輪・四輪モータースポーツ用のヘルメット
レーシングカート、ポケットバイク、ミニバイクレースなどモータースポーツ、親子の楽しいタンデムツーリングでも使用できる。

ショウエイ SHOEI

SHOEI X-Fourteen

レースに重点を置いたヘルメットなので、前傾姿勢がベースとなっています。
デザインは風洞実験で、前傾姿勢、高速走行での空気の流れを解析、MotoGPクラスチャンピオンのマルク・マルケス選手も協力しました。
ヘルメット後部にリアスタビライザー(リアフラップ)ついていて、レーシングスーツへの空気流動がスムースになりライダーの疲れを軽減してくれます。

レーシングスーツの背中のコブ

ツナギメーカーの「ボルドール」が最初に採用したそうで、エアロダイナミックゴッパと呼んでいるそうです。
・バイクで伏せて走行した時に頭の後ろの空気を背中にキレイに流して空気抵抗を下げる
・バイク自体の気流をうまく流す事で相手にスリップストリーム(前方に走っている車に近ずいて行くと空気の渦に巻き込まれて吸い込まれていく事)に付かれにくいようにする
・耐久のときの水補給

内装のパッドは六分割されていて、自分の頭の形状に合わせてバットが選べるので、フィットできる。
顎に赤いリボンがついていて、転倒などの緊急時に頸椎などへの負担を減らしてヘルメットを脱がすことが出きます。(EQRS:エマジンシー・クイック・リリース・システム)
なお、レースでは安全にヘルメットを脱がせられるよう、ヘルメットリムーバーが気義務付けられています。

SHOEI X-Eleven

X-Elevenはガラス繊維と3次元形状とした有機繊維の複合積層構造を基に、高い弾性性能を持つ高性能有機繊維をプラスしたヘルメット。AIM+ (Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)
同時に軽量化やベンチレーション性能、空力特性の向上も兼ねそろえている。
後に押しつけられる力(DRAG)と、浮き上がろうとする力(LIFT)。これを軽減するために、エアロパーツを装着しますが、バイクヘルメットは横や後ろを振り向くこともあるため、首への自由度も十分に確保する必要があります。
直進安定性をあげつつニュートラルな運動性を確保する為、長期にわたる風洞実験と契約ライダーによる実走行での検証により、X-Elevenを完成させました。
軽量でありながらも剛性弾性に優れる高性能なシェル構造は風切り音の低減を実現しました
規格 スネル・JIS、SHARP 未審査

SHOEI X-9

X-Elevenはレースユースを意識した設計ですが、X-9は若干レースユースが緩やかなモデルで、大きな空力パーツは装備していません。
ベンチレーションも極端な前傾姿勢をとらないライディングフォームで、前頭部にインテークを集中させています。
被り心地はX-Elevenとほぼ同じですが、X-9はソフトな肌触りの起毛タイプの内装生地を表面に採用してます。
帽体はX-Elevenと同じくAIM+が採用されていて、内装はX-Elevenと互換性があります。

OGKカブト

OGKカブト FF-5V

後頭部付近が大きく盛り上がり、特徴的なエアロデザインをしたFF-5V。このウェイクスタビライザーが高速走行中の気流の流れを整え、多少首を振ったくらいでは上半身がブレないのが売りです。(ウェイクスタビライザーと呼ばれ、特許No.4311691を取得しています。)
ウェイクスタビライザーの側面にあるトップエアロベンチレーションは前方からより多くの空気を流し、空気の流れを使ってヘルメット内の負圧を作り、熱を強制的に排出します(トップエアロベンチレーションシステム)。
吸気口は口元と額の二か所にあり、流入した空気は後頭部のダクトで抜けていきます。
ハイパーガラス繊維と高強度・有機繊維との組み合わせにより軽量化と強度をアップしたA.C.T.(高強度複合素材)の帽体です。
内装の質は良く出来ていて、感触や肌触りは優しく気持ちよく、申し分ないです

ベル BELL

BELL M5XJ

M5XJは取扱い代理店のスタッフが、内装パッドをジャストフィッングするようコーディネートしてくれるなどから、次第に人気が集まり初めています。
ヘルメット内部に溜まった湿気を外に排出するシャッター付きベンチレーションを配置。
特殊カーボン繊維とアラミドファイバーを複合した特殊シェルを採用。安全を確保したACFC帽体。
風の巻き込みや乱流を防ぐチンカーテン。
口元のインテークにはスライド式シャッターを内側に設け、エアー流入を微調整できます。
特に特筆するヘルメット構造ではありませんが、M5XJ CARBONの重量はカタログ数値で1350g!
アライのRX-7X RCは重量が1361g。
お値段はRX-7X RCが31万4千円なのに対して、M5XJは6万8千円。RX-7X VS M5XJ で考えるとコストパフォーマンスではBELL M5XJが勝ちのような気がします。

なお、内装はCOOLMAX?素材を使用したフル脱着システム。チークパッド頬部、センターパッド頭部の不快な汗に対策していると共に、全て取り外して洗濯することが可能。当然、内装サイズの変更も可能。

難点は「風切り音がけっこう大きくてうるさい。」「塗装が大ざっぱな所がある。」「ヘルメットの帽体形状が欧米人向けの縦楕円形なので、日本人に多い横楕円形の頭形だと長時間被っていると痛くなってし人もいる。」

公道用高機能フルフェースヘルメット

アライ ARAI

ARAI ラパイドIR(PAPIDE-IR)

アライのミドルクラスのフルフェイスヘルメット。軽くて強いシェルが特徴です。
帽体はPB-cLc構造(スーパーファイバー製の特殊ベルトにより、帽体を取り巻き、剛性アップを図っている)を採用しています。
このPB-cLc構造の特殊ベルトは、帽体にクラックが入るほどの大きな衝撃を受けた時でも、クラックが伝線して行くのを防いでくれます。
後頭部のACRダクト4は負圧の効果でヘルメット内部の空気を後方へ流し排熱する他、高速走行時はリアスポイラーとして頭部を安定させる役割を果たしています。
全面、口元のエアインテークはパーツが大きいので、グローブを着けていても、操作しやすいです。
各エアインテークのスイッチは2段階の調節が可能。
内装の生地は丁寧で肌触りが良く、取り外して洗濯も可能。
ピンロック(曇り止め)はシールドを交換することで装着可能です。
ラパイドはネイキッドなどのツーリングユースの設計と思われ、前傾姿勢の乗車姿勢には、あまり向いていないようだとの意見がある。
「直立の姿勢では風きり音もあまり気にならないが、前傾すると風きり音とベンチレーション機能も低下するように感じられる。」と口コミを頂きました。

ARAI ASTRO-PRO SHADE

SHOEI

Z-7

安全性を重視しながらも小さく軽い公道用ヘルメット。
風切り音を抑えるイヤーパッドが内蔵されている。
吸放湿性に優れた快適な内装を採用している。

GT-Air

眩しさを軽減する開閉式サンバイザーを採用
顎ひもを簡単に脱着できるマイクロラチェット式チンストラップを採用
顎下に装着して風の巻き込みを減らす事で不快な音を軽減するチンカーテンを採用

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